こんにちは。院長の戸嶋です。
春休みも終わりに近づき進学や就職、新学期等環境が変わる方も多いのではないでしょうか。弊院では3月から副院長が産休に入り、非常勤の先生との診療にも少しづつ慣れてきたところです。一方で今までよりもお待たせしてしまう時間が増えてしまったこと心よりお詫び申し上げます。
さて、今回はマウスピース矯正についてです。ワイヤー矯正と違い目立たなく、楽そうなイメージがありますが実は大変な面もありますのでその注意事項についてお話します。
マウスピース交換の度に痛みがある
マウスピース矯正はブラケット装置より痛くない(個人差があります)と言われていますが、歯を動かしているため痛みが生じます。タイミングとしては新しいマウスピースに交換後の2〜3日ほどです。一般的に1週間で新しいマウスピースに交換しますので、1週間毎に痛い時期が来ると思っていただくと良いと思います。
1日20時間以上装着する必要がある
マウスピース矯正は装着時間がとても大切です。痛みや違和感、職業上の理由等で装着時間が守れない場合は、治療の効果が落ちてしまいます。治療期間の延長や仕上がりに影響しますので使用時間は必ず守ってください。ちなみに弊院では抜歯の場合は22時間使用を指示しています。
装置を外す度に洗う
装置は外す度に水洗いしましょう。目に見える汚れがついた場合は歯ブラシで磨き、匂いが気になる場合はリテーナーシャイン等の洗浄剤で消毒してください。
食べ物飲み物に注意が必要
基本的にマウスピースをはめたまま食べ物を食べることはできません。飲み物に関しても水以外を飲むときは装置を外して飲んでいただいた方が良いです。ただし、コーヒー、紅茶、お茶など炭水化物(お砂糖)を含まない飲み物であればマウスピースを装着したまま飲んでも構いませんが歯やマウスピースへの着色が起こります。着色は虫歯や歯周病には直接影響しませんが色を気にする場合は避けてください。
顎間ゴムを使用する必要がある
これはマウスピース矯正に限ったことではなくワイヤー矯正でも顎間ゴムは使用しますが、ワイヤー矯正に比べて顎間ゴムを使用している期間が長くなる傾向にあります。顎間ゴムは基本的に1日20時間の使用となるため、マウスピースを使用しているときは顎間ゴムも併用する事になり手間が多くなります。
以上のような注意事項もありますが虫歯のリスクが上がらず、お食事も装置を外して食べれる等のメリットもありますのでご自身の生活スタイルを考慮して装置を選ばれると良いと思います。
今回のブログと類似した投稿がインスタグラムにもありますのでご興味ある方は合わせて見てみてください。
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