矯正の知識

子どもの矯正治療を始める時期

こんにちは。院長の戸嶋です。

夏真っ只中で暑い日が続いておりますが皆様いかがおすごしでしょうか。外で活動する方だけでなく室内にいても熱中症になる方が最近は出ていますので十分な水分補給を心がけてください。

さて今回は子どもの矯正治療を始めるタイミングについてお話します。

そもそもとして子どもの矯正治療とは完璧にキレイな歯並びにすることを目的としているわけではなく、大人の歯がしっかりお口の中に生えること、骨格的な不正(出っ歯や受け口)を改善することを目的としています。もともとの歯並びやゴール設定によって子どもの矯正治療を始めるタイミングは異なります。

混合歯列期

混合歯列期とは乳歯(子供の歯)と永久歯(大人の歯)が混在している歯並びのことをいいます。矯正治療を始めるなら6歳臼歯が生えて、前歯4本が大人の歯になったタイミングが良いと考えています。使える装置の種類が多く歯が顎の骨の中で引っかかってしまうトラブルを回避しやすい時期だからです。

埋伏歯(埋まっている歯)があるとき

混合歯列期の最後に触れていますが、歯が顎の中で引っかかってしまう埋伏歯の状態になることがあります。この場合はその他の歯に悪影響が出ないように子どもの矯正治療でお口の中に引っ張り出しておく必要があります。

本人のやる気が出たとき

これは医学的な観点からはそれますが、矯正治療は通院期間が長く本人にも協力いただく部分が多くあります。お子様の歯並びが心配な親御様の気持ちもわかりますが、本人が歯並びに全く興味がなかったり、矯正治療に抵抗がある場合は治療を先送りにすることも考えてみてください。装置を正しく使用してくれないことで治療が進まず、本人も矯正治療が嫌になり、装置の使用を促す親御様も疲弊してしまったりと全員が不幸になる可能性があるためです。矯正治療を始める際はお子様としっかり相談し、本人の意志がかたまってから治療を開始することが望ましいです。

引っ越しや転勤の予定がないとき

これは子どもの矯正治療に限ったことではありませんが、矯正治療は長期に渡るため治療途中で引っ越しや転勤による転院が発生することがわかっている場合は引越し後に矯正治療を開始したほうが良いです。転院になってしまうと治療期間の延長や治療費の増加につながるからです。

 

矯正治療を始める次期を検討する場合は上記の内容を参考にしてみてください。

*実際のお口の中の状況によりベストタイミングが異なることもあります。

今回のブログと類似した投稿がインスタグラムにもありますのでご興味ある方は合わせて見てみてください。

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