矯正の知識

抜歯の隙間がいつ閉じるのか

こんにちは。院長の戸嶋です。

2月25日は1890年に初めてヱビスビールが発売されて日でヱビスの日となっています。去年は2月25日にエビスビールが半額で販売されていました。ビール好きの方にとってヱビスビール半額はありがたいですよね。

さて、今回は抜歯矯正をした場合に歯を抜いた隙間がいつ閉じるのかについてのお話です。

いろいろな抜歯部位、本数がありますのでスタンダードな抜歯治療についてお話します。スタンダードな抜歯治療とは上下左右の前から4番めの歯を抜いての矯正治療となります。

レベリング&アライメント

治療の流れとして、抜歯した後にワイヤーを装着しますが、初めから抜いた隙間を閉じるわではありません。初めは柔らかくて細いワイヤーを装着し、だんだん太いワイヤーに換えていき力を強くすることで歯並びのデコボコを解消していきます。期間としては半年から1年ほどかかります。

ケイナインリトラクション(犬歯牽引)

歯並びがキレイになり太くて硬いワイヤーになると犬歯を抜歯したところに動かし始めます。平均的には1ヶ月に1mmのスピードで歯が動き、抜歯する歯の平均的な大きさは7mmですので7ヶ月ほどで犬歯が後ろに移動し終わります。

アンテリアリトラクション(前歯牽引)

犬歯の牽引後に今度は前歯をまとめて後ろに牽引します。これも平均的には7ヶ月ほどかかります。この過程が終了した時点で抜歯によってできたスペースはすべて閉じている状態となります。ですので、抜歯スペースがすべて閉鎖するまでには約2年の期間がかかります。

ディテーリング(微調整)

スペースを閉じた時点で修正点がなければ歯を動かす治療は終了ですが、多くの方は最後にかみ合わせの微調整をして終了となります。この治療も平均的には半年ほどかかります。

 

上記が平均的な抜歯治療の進行スピードとなります。もちろん抜歯部位や本数、患者様個人の歯の移動スピード等によって治療ペースは大きく前後しますので上記は目安と思ってください。

 

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