こんにちは。院長の戸嶋です。
私は自宅の引っ越しが目前に迫り準備や手続きに追われ相変わらずバタバタしていますが、皆様如何お過ごしでしょうか。
2018年頃からインビザラインの特許が切れ始めたことでいろいろな種類のマウスピース矯正装置が出てきています。実は歯科医師ではない人が開発したマウスピース型矯正装置なんてものもあります。その中でも今回は格安マウスピース矯正の注意事項についてご説明します。
価格だけで判断しない
SNSや検索エンジン上にはマウスピース矯正◯万〜というような魅力的な広告がよく表示されます。しかしながら、美容整形の広告と同じで最低価格で治療を受けられることは稀です。また、いくら価格が安くても機能が疎かになっては意味がありません。そのようなマウスピース矯正の中には歯科医師に一度も会うことなく治療することができると謳っているものもあります。要は歯科医師の人件費を省いたり、マウスピースの機能を低下させることで価格を下げている可能性が高いです。
広告されている実績だけで判断しない
某アライナー矯正の◯◯プロバイダー等の学会資格ではない資格は「いくつマウスピースを注文しました」という証であって基本的に治療技術を保証するものではありませんし、某アライナー矯正の会社からは広告に使用しないように注意喚起がされています。しかし、多くの歯科医師が宣伝広告に使用しているのが現状です。また、その他の資格にも数日講習を受けただけで発行されるものも少なくありません。
資格を見るのであれば学会認定医が一番信憑性は高いといえます。ただし、学会認定医が必ずしも治療が上手であるという保証はありません。
デメリットの説明があるか
しっかりした歯科医院では治療に対するメリットだけでなくデメリットも話してくれます。矯正治療には大きなメリットも存在しますが同時にデメリットも存在しますので、そのデメリットを知った治療を始めましょう。
対面の診療があるか
初診相談などオンライン化が進んでいますが、治療をするうえで対面での診療は必ず必要になります。写真だけではお口の中の状態を正確に把握することは困難であり、かみ合わせや虫歯の状態などを直接確認する必要があります。
以上の4点に注意して矯正治療を始めてみてください。
今回のブログと類似した投稿がインスタグラムにもありますのでご興味ある方は合わせて見てみてください。
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つみき矯正歯科稲毛