こんにちは。院長の戸嶋です。
4月も中旬になり新生活にも少しずつ慣れてくるころでしょうか。余裕がでてくると視野が広がり今まで気づかなかったことにも気づくようになるかもしれません。お仕事でも学生生活でもこの余裕が重要だったりします。僕は時間的余裕を持って診療に臨めるように診療開始の30分以上前には出勤するようにしています。
さて、本題ですが矯正治療を行う際には抜歯が必要になることがままあります。
健康な歯を抜く理由
健康な歯であってもかみ合わせの邪魔になっていたり、隣の歯と重なってしまい清掃性の低下を招いている場合はお口の中全体から評価すると不健康の原因をつくっている歯という評価になりますので抜歯に至ることがあります。
歯を抜くことが多い歯並び1
デコボコが強い歯並びでは抜歯が必要になることが多いです。口元もともと後退している場合はデコボコが強くても抜歯を回避できる可能性もあります。
歯を抜くことが多い歯並び2
受け口や出っ歯の歯並びの方も軽度でない限り抜歯が必要になることが多いです。前後的なズレの解消には抜歯が非常に効果的な治療になります。一方でずれの程度が小さければ突出している方の歯を全体的に後方に動かすことで抜歯を回避することができる場合もあります。
歯を抜くことが多い歯並び3
口元が突出している場合は基本的に抜歯となります。上下ともに歯が前に出ている場合は抜歯を回避する治療法が基本的にありませんので口元の後退を希望する場合は抜歯になります。
いずれの場合も抜歯することで得られるメリットが大きい場合にしか抜歯を提案しませんので、メリットが少ないと考えられる場合は上記のような歯並びであっても非抜歯で治療することもありますし、矯正治療をおすすめしないこともあります。
どのような治療においてもメリットとデメリットのバランスが重要となりますのでそのことを念頭に置いて矯正相談にいかれると良いと思います。
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