こんにちは。院長の戸嶋です。
今回は矯正治療の種類の第二弾で大人の矯正治療についてです。
大人の矯正治療の適用範囲は12歳ころからとなっており、年齢というよりは永久歯列が完成しているかで適用を区別しています。ですので、お子様が矯正治療をする際に、まだ小学生なのに大人の治療を進められることも十分に考えられますので、お子さんがどちらの治療に該当するか気になる方は、お近くの矯正歯科医院でご相談ください。
また、大人の矯正治療は年齢制限がなく、最近では20-60代まで幅広い年齢の方も矯正治療を受けていただいています。私が担当した中で最高齢は70代の方でしたので矯正治療に遅すぎることはないかと思います。矯正治療を検討しているがもう若くないからと二の足を踏んでいる方も人生100年時代と考えるとまだまだきれいな歯並びで過ごせる時間は長いと思います。
治療のスケジュール
2.3年の期間をかけて歯を動かし、その後最低2年間の保定治療(動かした歯がもとに戻るのを抑える治療)を行います。
歯を動かく装置は大きく分けて3種類
表側ワイヤー(歯の表側にワイヤー装置をつけて歯を動かしていく方法で確実性が高い)
裏側ワイヤー(歯の裏側にワイヤー装置を付ける方法で一番目立たない)
マウスピース(取り外せるマウスピースで歯を動かす方法で歯磨きのストレスが少ない)
保定治療もとても重要
動かす治療を終了して1年は保定装置を終日使用し、問題がなければその後の1年間は就寝時に使用していただきます。歯並びは矯正治療を行っていなくても加齢変化によってガタついたり隙間ができてしまったりするため、2年間の保定期間が終了した後も歯並びの加齢変化防止の目的で就寝時の使用は継続していただくことをおすすめしています。
矯正治療によって個性正常咬合を獲得して自分の歯でごはんが食べられる生活をいつまでも続けましょう。そして8020を達成しましょう。最近は8029(80歳で肉を食べられる)運動も始まっていますので、これの達成も目指しましょう。
千葉市の稲毛、稲毛海岸、新検見川で矯正歯科をお探しの方は稲毛駅徒歩3分のつみき矯正歯科稲毛に矯正相談に来てみてはいかがでしょうか。
小児矯正、表側ワイヤー矯正、マウスピース矯正(インビザライン)、ハーフリンガル矯正(上が裏側、下が表側)裏側ワイヤー矯正と豊富なメニューをご用意しています。
また、当院の表側ワイヤー矯正では審美ブラケット(セラミック)、ホワイトワイヤーも追加料金無しで使用しています。
〒263-0043 千葉県千葉市稲毛区小仲台6-19-28FYSⅢビル1F
つみき矯正歯科稲毛