こんにちは。院長の戸嶋です。
5月も中盤、ゴールデンウィークも終わり、新大学生や新社会人の方は五月病にならないよう新しい目標を持って勉強や部活、仕事に励みましょう。
さて、今回は矯正治療中の妊娠についてです。
結論から申しますと妊娠しても矯正治療は問題なく行えます。ただし、注意が必要なタイミングがあります。
検査や抜歯、アンカースクリューのタイミングに注意
矯正治療の処置は妊娠に大きく影響することはありませんが、上記の処置には注意が必要です。矯正治療を始める際にまずは正しい治療方針を決めるためレントゲンの撮影が必須になります。妊娠初期ではレントゲン撮影による被爆は避けるべきでしょう。また、抜歯やアンカースクリューの植立には麻酔が必須になりますのでこれも妊娠初期には避けたほうがベターです。実際は歯科レントゲンも歯科麻酔も1回の被爆や薬液料が微量なため妊娠初期に行っても問題ありませんが何かあったときに後悔してしまう可能性があるため精神衛生上避けたほうが無難だと私は考えています。
虫歯や歯周病には注意が必要
妊娠中はホルモンバランスの関係で歯周病になりやすくなります。また、つわり等から歯磨きが通常よりも雑になることや食べづわりなどで食事の回数が増えたりと普段より虫歯や歯周病のリスクが高くなっているところに矯正装置が装着されているとトリプルパンチでリスクが上がりますので歯磨きにはいつも以上に気を使いましょう。
以上のように細かい注意点はありますが基本的に矯正治療中の妊娠は問題ありませんので妊活に及び腰になる必要はないと思います。
今回のブログと類似した投稿がインスタグラムにもありますのでご興味ある方は合わせて見てみてください。
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