衛生士ブログ

DHの矯正日記 -第十五話 マウスピースの除去-

みなさんこんにちは!

DH田村です。

 

段々と春の陽気となってきましたね🌸

春を通り越して夏日の日もちょこちょことありますが、

上手く服装で調節をしながら春の暖かさを楽しめるといいですね(^ ^)

 

 

そしてここまで矯正日記を1年と少し書いてきましたが、

先日ついに私自身のマウスピース矯正が終わりました!!

それと同時にこの矯正日記も除去についてお話をするタイミングとなりました。

 

今回は除去をするための準備から除去当日の流れについて書いていきます!

 

治療の流れpart5

マウスピースを使い切り、次のセットも必要なく矯正治療を終わらせられると歯科医師が判断をすると、除去をするための準備に移ります。

具体的には型取りをして石膏模型を作成します。

この型取りは矯正治療終了後に、歯が動いて元の状態に戻ってしまう「後戻り」を防ぐための、「リテーナー」を作製するために行います。

リテーナーにはいくつか種類がありますが、当院で全体矯正を行った患者様は基本的に下の画像のような装置を使用していただきます。

(↑クリアボウリテーナー)

(↑Fix:犬歯間固定)

 

型取りの苦しくなりにくいポイントはワイヤー矯正のはじまり

に書きましたので型取りが苦手だなぁという患者様は一度読んでみてください!

 

そして型取りが終わってから実際に除去ができるまでは1ヶ月半弱かかります。

これは装置の作製を外部に依頼しているためにかかってしまう期間です。

この期間は型取り時に使用していたマウスピースを使用し続けます。

そのためマウスピースも汚れが目立つようになりやすいです。いつもより頻繁に洗浄剤を使用していただくときれいに保っていただきやすいです。

また、マウスピースをつけたままコーヒーや紅茶を飲むと、砂糖が入っていなければ虫歯の心配はありませんがマウスピースに着色してしまいます。

着色が嫌な場合はこの期間特にお水だけにしておくことをおすすめします!

顎間ゴムも今までどおり使用していてくださいね。

この期間にマウスピースやゴムかけをサボると歯が動いてしまって除去できなくなってしまいますので、気を抜かず頑張ることが大切です!!

 

治療の流れpart6

ついに除去当日の流れについてお話ししていきます!

 

当日、まずは歯についている透明のポッチやゴムかけに使用していたフックなどを歯から外していきます。

フックを外すのに使用する用具や透明のポッチと接着剤を削るのに使用する用具は下の写真に写っているものです。

削ったり外す際には強く引っ張られたり大きな振動がきたりしますが、歯が折れたり削れたりはしませんのでご安心ください。

とはいえ私も振動は苦手です、、💧

「これを乗り越えれば長かったマウスピース矯正が終わる!」と心の中で自分を励ましながら乗り切りました!笑

みなさんも同じマインドで頑張りましょう!

 

そして外し終わったら前回の型取りで作製したリテーナーをセットしていきます。

まずは前歯の裏側のFixというワイヤーからです。

接着剤を用いて歯に直接つけていきます。

このFixは基本的にはずっと付けっぱなしをおすすめしています。

ただ、特に下の前歯は歯石が付きやすくなるので、ご自身での歯みがきや歯間ブラシ、かかりつけ医でのクリーニングで予防・除去していくことが大切です。

 

Fixが付け終わったら今度は、クリアボウリテーナーを合わせていきます。

クリアボウリテーナーは形としてはBeggリテーナーなどと呼ばれるものと同じなのですが、前歯のところを通る部分が透明なので笑った時に目立ちません!

ただBeggリテーナーと比較するとその透明の部分が少し壊れやすいことがデメリットです。

このクリアボウリテーナーは最初の1年間、食事と歯みがきの時以外はずっと付けていていただきます。

今までマウスピース矯正中もずっと使用していたと思うので大丈夫だと思います!

そして除去してから2年目になると、夜寝る時のみの使用になります。

その後3年目以降は毎日ではなくても大丈夫ですので数日から1週間に1回程度は寝る際に使っていただくことをおすすめしています。

もちろん矯正治療の後戻りを防止するためでもありますが、歯は加齢変化でも動いていくので、それを防止する目的でもあります。

 

このように実は矯正治療は歯を動かすだけで終わりではなく、その後もとても重要なのです!!

 

そして装置のセットは終わると、最後に写真やレントゲン、スキャン等の資料をとって除去当日は終わりになります。

除去は矯正治療の中では1番時間がかかる処置です。

 

 

さてようやく矯正治療についてワイヤー、マウスピースともにお話を終えることができました!

読んでくださった方、ありがとうございます。

 

次回からは一旦医院紹介をさせていただきます!

今までとはガラッと内容が変わりますが興味があればぜひお読みいただければと思います。

ではまた来月にお会いしましょう😁

 

千葉市の稲毛、稲毛海岸、新検見川で矯正歯科をお探しの方は稲毛駅徒歩3分のつみき矯正歯科稲毛に矯正相談に来てみてはいかがでしょうか。

小児矯正、表側ワイヤー矯正、マウスピース矯正(インビザライン)、ハーフリンガル矯正(上が裏側、下が表側)、裏側ワイヤー矯正と豊富なメニューをご用意しています。

また、当院の表側ワイヤー矯正では審美ブラケット(セラミック)、ホワイトワイヤーも追加料金無しで使用しています。

〒263-0043 千葉県千葉市稲毛区小仲台6-19-28FYSⅢビル1F

医療法人社団みつば会 つみき矯正歯科稲毛

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